『函館いどはど』の改装工事ものがたり

大正時代に建てられた長屋の一角・・・。
いずみさんが見つけたその物件は、ふつうに人が住んでいたものを、どの時代からか店舗として使ってきたようです。

ふつうに庶民が生活をしていた時代が100年前・・・。

分かっているのは、何年か前に駄菓子屋さん時代と雑貨屋さん時代があったそうで・・・。

画廊になっていた時も・・・。

とにかく今、ぼくの目の前にあるこのいわゆる「古民家」は

「こんどはあんたたちかい」と、痛む腰をさすりながらつぶやく老婆のように、

歓迎とも拒絶ともいえない空気感を漂わせていました。


最初にとりかかったのは、玄関入口の「庇(ひさし)」取付。

例年にない大雪に見舞われた函館。どの家も雪かきが必須。

この古民家も見事に雪に埋もれてしまって玄関の扉が開かない事態に!

取り急ぎ作ったのが、コレです。

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まあ、機能はするということで、よし、として次にいきました。

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キッチンが左に大きく下がっているので、これは床下から直さないとダメだろうな~
の想像どおり、腐った根太と柱が出てきました。

「痛む腰をさすりながらつぶやく」古民家さんの傷む腰とは、まさにココ!

基礎から修繕に取り掛かりました。

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100年よくまあ建ってるなあ、と感心するほど悪条件の床下。
柱は直接地面に接触しているので、
シロアリちゃんが食べ放題!

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とにかく腐ったところはなるたけ取り除いてーの、下がった柱を持ち上げてーの・・・(汗)

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地面からの湿気を遮断。床の水平をもどしながらの根太製作と続き・・・。

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シリカゲル(除湿剤)を撒いて、こんな感じで床を貼って・・・。

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壁には断熱材。さむいからね。でも断熱しないから100年もっている、ともいえるらしい・・・。

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台所周りは、今後デザイン、機能を考慮して、変更します。今のところはこんな感じ~


やることいっぱいで、ぼくは毎日しあわせです!(趣味が日曜大工ですのでー)


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by 810project | 2018-01-19 21:49 | 店舗 | Comments(0)

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